院前の認知活動で、大事なことは目立つことです。
看板を買ったり、変えるのはお金がかかりますが、お金を掛けずに院前の認知活動を
するとなると一番ふさわしいのは、
「ブラックボード」
もう勉強好きのあなたなら、すでに設置しています。
大体、普通サイズ(㎝×㎝)で5千円未満ですし、大きいサイズ(㎝×㎝)ですと、1万円未満で購入できます。
ただし、置いてあって、そしてちゃんと何が書いてあるかを歩行者に理解できることを書くことです。
それはブラックボードは、歩行者の見込み患者様向けの認知活動だからです。
例えば、歩行者がパッと見て、立ち止まるのは自分の中にそういう問題があるから立ち止まります。
キャッチコピーも大事ですが、
「文字の大きさ」
「設置の角度も位置も」
大事です。また、パッと見て理解できないことよりも、やはりすぐ理解できるほうがいいです。
なぜなら人は自分に関係ないことは、たとえ視界に入ったとしても、それはなんら意味を持たない景色と脳が
認識する可能性が高いからです。
景色にならないために目立たせるという意味では、ブラックボードを器用な方なら、枠の色を暖色(赤、黄、ピンク)に塗り替えるとか、また設置場所も変えてみるとかでブラックボードの特性(自院の院前広告)を存分に生かしましょう。
ここで重要なことが「テストをくり返す」です。マーケティング用語で言いますと「効果測定」です。
ブラックボードも歩行者の通行量が朝、昼、夕、夜とどのくらいの通行量なのか、どちらの方向からが多いのかを
調べ、何度も配置、文字の色、キャッチコピーを最初は1週毎、テストしてください。